コーヌスクローネ製作の流れ
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コーヌスクローネ製作の流れ (印象から義歯完成まで約2カ月程かかります)
完成前に内冠をセットする 【わん】ではおすすめしています
メリットとデメリット
- メリット
- 完成セット時に、内冠のセメンティングの「浮き上がり」による失敗を避けられる。
- 外冠でピックアップするので、作業模型の精度が高くなる。
- プロビジョナルを、外冠製作後、内冠セット時に修正するので、セット後もそのまま保管でき、後々に修理が必要になったときなどに、患者様にご迷惑をかけることなくデンチャーをお預かりすることができる。
- デメリット
- 支台歯が孤立歯の場合、外冠でピックアップする際に、印象材の圧で外冠が動いてしまう可能性がある。
- 内冠セット時に、プロビジョナルを修正する手間がかかる。
完成後に内冠をセットする
Case1.内冠でピックアップする
メリットとデメリット
- メリット
- 内冠でピックアップするので、印象時の「狂い」が少ない。
- 試適の回数を少なくすることが可能である。
- プロビジョナルを修正することなく行程を進められる。
- デメリット
- 内冠でピックアップするので、支台歯の形態によっては、作業模型の精度が行程が進むにつれて、落ちてくる可能性がある。
- セット時に、内冠のセメンティングの「浮き上がり」による失敗が起こりうる可能性がある。
- 後々に修理が必要になったときなどに、新たに仮義歯を作らなければならなくなることがある。
Case2.外冠でピックアップする
メリットとデメリット
- メリット
- 外冠でピックアップするので、作業模型の精度が高くなる。
- プロビジョナルを修正することなく行程を進められる。
- デメリット
- 支台歯が孤立歯の場合、外冠でピックアップする際に、印象材の圧で外冠が動いてしまう可能性がある。
- セット時に、内冠のセメンティングの「浮き上がり」による失敗が起こりうる可能性がある。
- 後々に修理が必要になったときなどに、新たに仮義歯を作らなければならなくなることがある。